- ¥720
特集 「マニアックな三重旅」 全国に名の知れた観光地を数多く有する三重県。 が、地元に暮らす人々は常々こう思っているのでは、 もっと隠れた良いところがあるんだけど、と。 NAGI-98号では、通人のガイドで三重を旅します。 きっと郷土の再発見になるはず。 [内容] 桝屋善則さんの案内で 山田のお稲荷さん巡り◉伊勢市 山本直子さんの案内で 河崎で隅蓋ウォッチング◉伊勢市 坂政明さんの案内で 鉄道遺産と加太越奈良道を訪ねる◉亀山市 上野理志さんの案内で 四日市あすなろう鉄道の旅◉四日市市 桃山鈴子さんの案内で 四郷風致地区へ昆虫観察に◉四日市市 加藤みきおさんの案内で 神戸で昭和にタイムスリップ◉鈴鹿市 ミフジ・村田紙店・銀河堂Z 県都の文具店めぐり◉津市 正午に流れるヤサホーラエー 尾鷲節を探して町歩き◉尾鷲市 映画・銭湯・居酒屋 山﨑範子さん流伊勢の歩き方 <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 元町夏央さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE キャンディグリーンの貴婦人/osatto ギャラリー凪 Ayanasu/ペルナッカ スダカラン ハイクで俳句 伊勢本街道を歩く②山粕~奥津/久世伸子 先見の人 本居宣長 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 はたけスーパーの丘/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 小原田氣恵さん 火のある暮らし 自作の五右衛門風呂 谷根千トークイベント報告 雑誌づくりとその町暮らし 兎の耳 スローな船旅のすすめ
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特集 「熊野古道伊勢路を歩く」 伊勢神宮に現世利益を祈った旅人が、田丸で巡礼装束に着替え 極楽往生と来世の幸福を願って目指した熊野古道・伊勢路(東熊野街道)。 かつては〝蟻の熊野詣〟とも称された峠越えの道は、長らく人々の記憶から忘れ去られていたが、ある事件をきっかけに一躍脚光を浴びる。 2004年夏、ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されたのだ。 苔むす石畳道、峠から眺める熊野灘、間近に触れる異郷の暮らし… 登録から20年を迎える三重県唯一の世界遺産を、古の巡礼気分で歩いてみませんか。 [内容] ・プロローグ 信不信を選ばず浄不浄を嫌わず、共存共栄する大切さを教えてくれる 三石 学 ・ルートガイド 内宮から本宮まで伊勢路200kmを完全ガイド ・歩行記 もうひとつの伊勢路・本宮道 ・ボランティア 伊勢路を守る人たち 女鬼峠保存会/熊野古道語り部友の会/ルーパーの会/二木島峠・逢神坂峠世話人会 ・エピローグ 伊勢路を完歩して <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 三浦秀典さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto ギャラリー凪 不在の彫刻/中谷ミチコ CASA NAGI 森に溶け込む24坪のアトリエ住宅/アトリエMATA 緊急寄稿 長太の大楠が危ない/蔭地敏男 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 動く家/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 岡本光代さん 火のある暮らし 床暖房できるロケットストーブ ハイクで俳句 錫杖ヶ岳で忘年女子会/久世伸子 先見の人 田中善助
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特集 「令和の古民家食堂」 古民家とは、伝統的な工法で建てられた、おおむね築100年を経た木造住宅のこと。 ひと昔前までは価値なきものと見捨てられてきた古民家ですが その魅力に気付いたひとびとが飲食店へとリノベーションし 地域を活気づけています。 令和の潮流は、自力改装や建築家に委ねたセンスある大胆リフォームなど。 カフェ、日本料理、創作キュイジーヌ⋯ 生まれ変わった空間で、ゆるりと食事のひとときを。 [内容] 1章 町家を食堂に 伊勢河崎、亀山関宿など町中の再生例 2章 田舎家を食堂に なつかしい田の字造りの家をリノベ インタビュー 古民家再生の心得 小林建一さん/世良和也さん <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 大形拓嗣さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto ギャラリー凪 Dollhouse/工藤和代 CASA NAGI 風景をとりこむ十文字壁のスクエアハウス/きりん 神宮という宇宙 神宮暦 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 10年後の写真館/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 山本豊さん 火のある暮らし 薪で沸かすドラム缶風呂 ハイクで俳句 三木崎灯台と海辺の廃村/久世伸子 先見の人 谷川士清
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特集 「松尾芭蕉への旅」 古池や蛙飛びこむ水のおと 閑さや岩にしみ入蝉の声 夏草や兵どもが夢の跡 誰もが知る数々の名句を詠んだ松尾芭蕉。 伊賀に生まれ、江戸へ出て俳諧師に。 深川に庵を結んで門人を育てつつ 理想の俳句スタイルを追い求めては旅へ。 俳句の世界に革命を起こした芭蕉を、のちの人々は俳聖と讃えた。 没後300年以上経ても、色褪せることのない作品群。 生誕380年を前に、翁の生涯に迫ってみたい。 [内容] 第1章 おくのほそ道を訪ねる 深川から東北、上越、北陸を経て大垣まで 数々の名句を生んだ143日、2400kmの大紀行 第2章 松尾芭蕉の生涯 伊賀に生まれた松尾宗房は、いかにして俳聖・芭蕉となったか 第3章 三重の芭蕉句碑めぐり 多度・長島・桑名・四日市・鈴鹿・津・関・大山田・伊勢 野ざらし紀行、笈の小文の途次、おくのほそ道の後に詠まれた芭蕉俳枕へ 第4章 芭蕉さんのふるさと伊賀上野 芭蕉さんゆかりの史跡と、上野城下の食べる・買うガイド 第5章 4泊5日の奥細ツーリング 日光、平泉、立石寺、象潟、出雲崎… 芭蕉と曾良が333年前に歩いた旅路をバイクで駆けめぐる 寄稿 芭蕉を刺激した三重ゆかりの三人 服部温子 西行、荒木田守武、大淀三千風が果たした役割とは <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 一色登希彦さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto ギャラリー凪 Dragonfly/世古道也 CASA NAGI 地元材で建てた鉦勾配の家/原田建築設計舎 神宮という宇宙 倭姫宮ご鎮座100周年 火のある暮らし 日々の調理は囲炉裏の炭火で 建築という冒険 太陽光区域の設定/米田雅樹 ヤギ飼う人びと Chojiさん ハイクで俳句 熊野灘を望む局ヶ頂 先見の人 桑名城主・本多忠勝
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特集 「巨岩に会いに行く」 落っこちそうで落ちない岩、動物の形に見える岩、 しめ縄を張られ、人々が頭を垂れて祈る岩⋯⋯。 縦に長い三重県は、中央構造線の南北で地質が一変する。 鈴鹿山系へ、熊野灘沿岸へ、伊勢志摩の景勝地へ 大地の隆起と火山活動、雨、風、波が膨大な年月をかけて刻んだ 「造化の妙」を愛でに行こう。 [内容] ◎プロローグ 岩ってなに? 三重で見られるおもな地質 ◎信仰の岩 夫婦岩・潜島 伊勢 浦神社 鳥羽 鸚鵡岩 志摩 花の窟・大丹倉・まないたさま 熊野 神内神社 紀宝 ◎見立て岩 ペンギン岩/猿神石/桃太郎岩/獅子岩 ◎岩を歩く 御在所岳・国見岳 鈴鹿山脈のロックガーデン 入道ヶ岳 奇岩待つイワクラ尾根 仙ヶ岳 高僧修行地に立つ仙の石 羽黒山 出羽ゆかりの大権現 石山観音 国内最大規模の磨崖仏群 伊勢山上 スリルと絶景が待つ修験場 青峰山 参詣道に物語ある岩々 天狗倉山 おちょぼ岩と岩屋堂 便石山 巨岩・象の背 鬼ヶ城 風化侵食された海崖奇景 オハイ 原生林奥の秘境 楯ヶ崎 柱状摂理の大絶壁 ◎ミニインタビュー 七里御浜はいかにして造られたか 前義典さん ◎寄稿 岩石信仰の世界とどう対峙するか 吉川宗明さん <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 羽間瞳さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto CASA NAGI 人と猫が心地よく過ごす終の住処/造家工房 魚心あれば下心 ほんとうの海洋教育を/佐藤達也 建築という冒険 あめのみち/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 中野直美さん 火のある暮らし 家族を集める自作ピザ窯 ハイクで俳句 参宮街道お花見ハイキング 先見の人 稲葉三右衛門
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特集 「まちの洋食屋さん」 文明開化とともにやってきた西洋料理。 お箸の国の人々は、ドロリとしたソースや 金属製のナイフとフォークに、さぞ驚いたことでしょう。 ハイカラなレストランでレシピを学んだ料理人たちは 日本人の口に合うようアレンジを加え カツレツ、カレーライス、コロッケ等を世に広めました。 日本式洋食の誕生です。 時は流れて飽食の時代、ファミレスやファストフードに押されて 正統派の洋食店は肩身が狭そう。 親から子へ、子から孫へと受け継がれた味は、町のソウルフード。 懐かしい店の扉を、久しぶりに開いてみませんか。 [内容] 洋食店ものがたり 川喜田半泥子ゆかりのブラックカレー 東洋軒 明治からの味を守る4代目 中津軒 伝統洋食に新フレンチをプラス 入栄軒 みそカツを生んだカインドコックの家 カトレア 肉汁あふれる柔らかハンバーグ レンガ チーズがのった名物ヒレカツ ニューコトブキ 日永追分の駅前洋食堂 モンヴェール ふっくらお値打ちハンバーグ 馬車屋 文化盛りは大人のお子様ランチ 文化亭 継ぎ足しされるデミグラスソース グリルストーク 老舗すき焼き店の洋食部 洋食屋牛銀 ロードサイドで半世紀 ボンジュール 朝から夕方まで頼めるランチ たいよう 大正からの洋食屋 開福亭 2代目が大衆食堂から洋食店へ キッチンたきがわ くせになる具沢山ピザ グリルボンネ 祖父の味を受け継ぐ グリルエドイチ 丁寧な仕込みから生まれるマイルドカレー 宮本 ミニインタビュー 津市にはなぜ洋食屋さんが多い? 大川吉崇さん 洋食屋さんの思い出 <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 平山仁美さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto CASA NAGI 古民家再生セカンドハウス/山路工務店 ギャラリー凪 Caterpillar/桃山鈴子 魚心あれば下心 蔵に眠るお宝/佐藤達也 ヤギ飼う人びと 武保学さん 建築という冒険 都市のスキマに/米田雅樹 ハイクで俳句 雪化粧の堀坂山・観音岳 Monochrome 近世店屋考 池本喜巳
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特集 「犬と暮らせば」 人類が初めて家畜化した動物は犬といわれ 初めは狩猟のパートナーとして 農耕文明を迎えてからは番犬として共存してきました。 現代でも犬は人間を助けるためにさまざまなところで活躍中。 家族の一員として欠かせないことは、いわずもがなでしょう。 三重県は人口100人当たりの登録頭数が2015年第1位に。 以降もずっと2位をキープしている犬好き県です。 気候温暖で海・山・川と犬連れで遊びに行けるところが多い三重県。 犬が大好きな県民を取材し、人と動物が共生できる社会のあり方を考えてみました。 [内容] ◉三重県と犬 紀州犬のふるさと 語り継がれる、おかげ犬の物語 忠犬ハチ公の飼い主は、久居出身って知ってた? ◉はたらくわんこ 保護犬を障がい者のお散歩パートナーに 畑を守る元保護犬のモンキードッグたち 嘱託警察犬の訓練士 盲導犬デューク ◉ワンだふるライフ りんご郎が来てから我が家はいいことづくし ◉愛犬家のパートナー 犬と1対1で接するサロン ホテル、トリミング、ドッグランが一体に ドッグトレーナーが開くワンちゃんホテル 県内唯一の保護犬カフェ 犬の肖像を描く 田畑俊也さん ◉猫事情 シェルターとTNR活動 Ise Happy Cats ◉寄稿 ペットの衝動飼いはやめましょう 駒田哲也 <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 坂本八重さん OLD MOTORCYCLE LIFE 銀鳩印の鉄スクーター/osatto 魚心あれば下心 絶滅危惧(?)のシロウオ/佐藤達也 CASA NAGI 植木畑の小さな平屋/とくら建築設計 ヤギ飼う人びと 香山睦実さん 建築という冒険 里山動物園/米田雅樹 ハイクで俳句 神宮林境を最長距離で朝熊登山 Monochrome 柴田麻希
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特集 「古墳めぐりへ」 3世紀から7世紀にかけて 全国には約16万基もの古墳が築かれました。 その数、ざっとコンビニの3倍! 三重県には7100基が残されており 数の多さでは全国第9位。 伊賀地域には大きな前方後円墳が集中しています。 草木が枯れ、墳丘の全容が見えやすい 秋から冬は古墳めぐりの旬。 大きさや形を確かめたり、石室に入ったり… 古代へのタイムスリップを楽しみましょう。 [内容] ◉墳活ビギナーにおすすめの10コース 01.御旅所古墳から御墓山古墳へ 伊賀市 02.美旗古墳群と城之越遺跡 名張市・伊賀市 03.明合古墳は県内唯一の形状 津市 04.嬉野に点在する前方後方墳群 松阪市 05.伊勢の王が眠る宝塚1号墳 松阪市 06.坂本古墳群から斎宮跡へ 明和町 07.海を通じて九州と交流か 志島古墳群 志摩市 08.離島ゆえ残された答志島の古墳 鳥羽市 09.富士山古墳群 最後の1基 鈴鹿市 10.ヤマトタケルノミコトの陵墓は 鈴鹿市・亀山市 ◉付記 古墳の種類と構造 ◉クラフト 椅子張り職人がつくる古墳クッション ◉墳活入門 王の偉大さを伝える圧倒的ビジュアル 髙松雅文 <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 酒井育美さん OLD MOTORCYCLE LIFE 伊勢ノ国シックスティーズ/osatto 魚心あれば下心 幻の海藻ナガシマモク/佐藤達也 CASA NAGI おうちリゾートを愉しむ平屋/浜佐デザインオフィス ヤギ飼う人びと 橋爪俊裕さん 建築という冒険 月の暦を感じる湯/米田雅樹 ハイクで俳句 横垣峠でスタンプ満願 Monochrome 沖縄とどう向き合うか/豊里友行
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特集 「飲みませ、伊勢茶。」 三重県は、お茶の生産量が全国3位。 県内で産するお茶は「伊勢茶」とよばれ 北勢ではかぶせ茶が日本一のシェアを誇り、 南勢では深蒸し茶が特産品として有名です。 いなべ、四日市、鈴鹿、亀山、美杉、松阪、度会、大台…… それぞれの産地から新茶が届く季節、 伊勢茶のおいしさと出会ってください。 [内容] ◉お茶を知ろう 伊勢茶の来た道/お茶の種類と特徴 ◉茶農家が運営する日本茶カフェ MARUIKE TEA WORKS/四日市市 かぶせ茶カフェ/四日市市 椿茶園/鈴鹿市 深緑茶房/松阪市 ◉お茶のスイーツ工房 万次郎/四日市市 ◉茶商の仕事 茶重商店/松阪市 かねき伊藤彦市商店/亀山市 ◉萬古焼急須ひとしずくでお茶をいれよう 藤総製陶所/四日市市 ◉お茶の新提案 マル信緑香園 石榑茶のデカフェ/いなべ市 ISE MATCHA CAFE 抹茶づくりに転向/鈴鹿市 やまりん製茶 有機栽培の粉末ティー/大台町 伊勢商人株式会社 伊勢茶スパークリング/伊勢市 ◉茶王伝 大谷嘉兵衛さんを知っていますか/松阪市 ◉コラム 伊勢茶マイボトルキャンペーン <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 髙橋彩さん OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 魚心あれば下心 藻場が消えた、その後で/佐藤達也 CASA NAGI シンプルで機能的な平屋/nao建築設計事務所 ギャラリー凪 REMARE/間瀬雅介 ヤギ飼う人びと 池田弥生さん 建築という冒険 地域をつなぐバス停/米田雅樹 ハイクで俳句 もうひとつの熊野古道 Monochrome 小林正秀
- ¥720 SOLD OUT
特集 「町かどのリゾート 銭湯」 ご隠居さんも社長さんも、大人も子供も 裸になって日常の憂さを洗い流せる そんな町かどのリゾートが、銭湯です。 昭和中期には三重県で400軒を超えていたのが 現在ではたった20軒に。 地域住民の健康と社交を支えてきた 愛すべき銭湯が、見直されるといい。 [内容] 三重県の銭湯20軒をすべて掲載 ①さくら湯 タイル画がかわいい人情銭湯(津市) ②すえひろ湯 家族三人で薪をリレー(津市) ③国分湯 ビルになっても昭和感(津市) ④朝日湯 廃業した銭湯を若者が復活(津市) ⑤ゑびす湯 漁師たちを温めた熱いお湯(松阪市) ⑥春日温泉 ソーラーと薪で沸かすエコな湯(松阪市) ⑦花岡温泉 湯治場の風情ただよう(松阪市) ⑧常磐湯 上高地のタイル画に癒される(伊勢市) ⑨旭湯 潮浴び文化を伝える(伊勢市) ⑩霊泉湯 地下50mからの水は飲用可(伊勢市) ⑪井筒湯 BGMはオールディーズ(伊勢市) ⑫錦水湯 勢田川沿いの100歳湯(伊勢市) ⑬楠温泉 もと湯客が営業の担い手に(四日市市) ⑭玉の湯 新しいもの好き親子が作った(四日市市) ⑮住吉湯 洗練されたシティ銭湯(四日市市) ⑯七里のわたしゆ 三代で三度も改名(桑名市) ⑰一乃湯 宮造りの昭和レトロ銭湯(伊賀市) ⑱池澤湯 城下町のパワースポット(伊賀市) ⑲新町温泉 名張川沿いの県最古の現存銭湯(名張市) ⑳みはま湯 東紀州最後の銭湯(熊野市) エッセイ 銭湯はみんなの味方です ケロリン桶太郎 補足 三重の銭湯地図 当世浮世風呂事情・松原豊氏の銭湯写真集は出るか <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 秋山豊寛さん OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 魚心あれば下心 伊勢志摩から藻場が消える日/佐藤達也 CASA NAGI いかだ丸太の小さな平屋/東原建築工房 ギャラリー凪 冬のカムイ/堀江昭雄 ヤギ飼う人びと いちょう窯あるじ 建築という冒険 土中庵/米田雅樹 ハイクで俳句 南亦山 Monochrome 東 博章
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特集 「還暦からのハロー!ワーク」 国が「生涯現役」を提唱する時代、 定年を迎えても再雇用や再就職で働くのが当たり前になっている。 なかには、還暦までは家族のために尽くしたから、 第二の人生は好きなこと、やってみたかったことに挑戦したい、 あるいは社会貢献したいと試みる方も。 組織の殻を抜け出し、自分らしい生き方へ舵を切った 還暦からの起業者たちを紹介しよう。 [内容] ◉自然を生かした起業 野菜をつくり地粉でそばを打つ 拘留孫 松下祐康さん/いなべ市 自然農法の大豆を豆腐に 安心食品の店 伊藤則夫さん/いなべ市 無肥料無農薬の米づくり わたか農園 植田亘さん/松阪市 バイク仲間との縁で養蜂家に アトリエtg 川口貞二さん/伊賀市 ●好きを仕事に 夫は骨董、妻は天然酵母パン やすだ屋 安田龍一さん/菰野町 フリージャズ好きが昂じて TAKE 0 伊藤典夫さん/四日市市 決め手は自動珈琲焙煎機 ペンギン堂 新田雅彦さん/明和町 ホテル品質のパンを古い土蔵で ふじ田 藤田幸男さん/志摩市 大学時代のソウルフードを再現 Rakuen 南端正弘さん/伊勢市 まちライブラリーなカフェ どんぐり 中井道昭さん/名張市 洋菓子づくりの集大成 シンプルケーキ 中西万里子さん/伊賀市 キャンピングカーをレンタル WAKKU WAKU 大西智さん/伊勢市 ●生き甲斐づくり 漁業版ワーホリ「結」を実践 佐藤力生さん/鳥羽市 ●特別寄稿 シニア起業のコツ 西野公晴さん 中小企業診断士 <連載> ニューワールド シャンティー OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 徳永紀江さん てい談 地域イノベーションが切り開く未来とは 西村訓弘ほか 魚心あれば下心 佐藤達也 CASA NAGI 伝統構法で大工が建てた自邸 ヤギ飼う人びと 高野勝さん 建築という冒険 米田雅樹 ハイクで俳句 九木遊歩道とオハイブルー Monochrome 村上仁一
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特集 「アウトドア防災術」 9月1日が防災の日と定められたのは 1964年の伊勢湾台風が戦後最大の被害をもたらしたから。 自然災害は人の手で防ぎきれるものではない、 だからと言って何もしないのは考えものだ。 日頃から万一に備えて、冷静に対処できる知識と経験を身につけておきたい。 救助や復旧までの数日間を自力で生き抜くために 楽しみながらアウトドアに親しんでおこう。 [内容] ◉アウトドアをはじめよう 非常時にも生かされるキャンプ体験 講師・柳 尚文さん(NAGI DESIGN) 生きる力を学ぶ森の寺子屋 講師・安田佳弘さん(MY HOUSE) 道ばたで摘んだ野草を食んでみる 講師・小釣はるよさん(酵素と野草研究所) もしもに役立つソナエノゴハン 講師・大須賀由美子さん(だんだんキッチン) ◉もしもに備えよう アウトドアショップ モデラート/バッドパームス 防災用品専門店 ヤマックス防災館/防災グッズ工房 NAGIがおすすめする普段使いできる防災グッズ 本気の備え 県産木材の耐震シェルター/薪ストーブ ◉地域防災の取り組み 防災センターへ行ってみよう 絵と文・辻 美穂 オワセグ(尾鷲市) 市内の基地局から全戸の端末機へ防災情報を 安楽島キッズ探検隊(鳥羽市) 小学生が歩いて防災マップを作成 ライドエイド(鈴鹿市) 大規模災害時にプロライダーが消防団員に ◉寄稿 津波避難と浅間山 江崎 満(鳥羽郷土史会会員) ◉対談 川口 淳さん(三重大工学部准教授)に聞く 「防災はこの国に住むための作法です」 <好評連載> ニューワールド シャンティー OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 小椋あかりさん 魚心あれば下心 佐藤達也 神宮という宇宙 棟持柱の行方 CASA NAGI 住居と事務所を繋ぐスカイデッキ 表現と家族 写真家・荒木経惟(文・林 裕己) ヤギ飼う人びと 増田さん 建築という冒険 米田雅樹 ハイクで俳句 わたらい釈迦岳 Monochrome 豊田有希
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特集 「廃校の活かし方」 過疎化や少子化、行政改革によって、日本では毎年300前後の小学校が役割を終えている。 明治以来、小学校は地域社会の核となる場所に建てられてきた。 子どもの足で通える校区は、そのまま地域コミュニティの原単位であり、 開校が地域の希望の光であったなら、閉校は未来が無いと宣告されるに等しい。 企業や商業施設の撤退とは、地域が感じる意味合いが大きく異なるのだ。 廃校の多くが、地域の防災拠点やお年寄りの集会所に、あるいは朽ちていくのを待つばかり、といった状況下で、 交流人口を増やすという新たな役割を担い、利用保存される例もある。 カフェや交流施設、特産物の加工所、新たな教育施設…… いまも人々を迎え続ける幸せな廃校を紹介しよう。 [内容] 1/文化施設に 旧小田小学校本館 県最古の現存小学校舎を博物館に(伊賀市) 2/交流施設に 野原工房げんき村 住民の得意分野を生かす交流拠点(大紀町) 阿曽湯の里 卒業生も通う山里の天然温泉(大紀町) 桐林館 登録文化財の筆談カフェ(いなべ市) ういこっちゃね 大道芸人たちがつくったカフェと遊び場(いなべ市) 3/体験施設に 波瀬ゆり館 休眠校舎で合宿、ワンデイカフェ(松阪市) 博要の丘 校庭に泊まってかまどご飯や五右衛門風呂体験(伊賀市) 鈴鹿峠自然の家 天文台を備えた星空観察の舞台(亀山市) けいちゅう 漁村の泊まれる中学校(紀北町) 4/食品加工所に 隠タカラモノ農産加工所 地元農家と連携する6次産業の拠点(名張市) モクモクしお学舎 塩づくりで雇用創出(尾鷲市) 5/教育施設に 子どもアイデア楽工 ふたつのソウゾウリョクを培うガッコウ(桑名市) 大杉谷自然学校 自然と共にある暮らしの知恵を伝える(大台町) みどり保育園 限界集落に自然体験型保育園(伊勢市) 廃園も再活用 杜のカフェいこいこ 高齢者が気軽に集えるサロンカフェ(伊賀市) 廃校と統合 地域における小学校の役割とは みなと小学校(伊勢市) <連載/シリーズ> 新連載 ニューワールド シャンティー 新連載 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto 原発のない町で 佐々木いんくさん 魚心あれば下心 良い泥と悪い泥/佐藤達也 ウサギの好奇心 山田傘を復活させたい ギャラリー凪 祭時記/北出正之 新連載 ヤギ飼う人びと 新連載 建築という冒険/米田雅樹 新連載 ハイクで俳句 大洞山 Monochrome 小池貴之
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特集 「中央構造線の峰々 まつさか香肌イレブンを歩く」 関東から九州まで東西約1,000kmに及ぶ大断層、中央構造線。 三重県では、高見峠から櫛田川に沿って多気、伊勢へとつながり 松阪市飯高町から飯南町にかけての香肌峡エリアでは 周囲を囲む1,000~1,400mクラスの山々の一部の山腹で 中央構造線の一部露頭を見ることができる。 このほど、香肌の峰々から松阪市が11山を選び 「まつさか香肌イレブン」と名付けて整備・発信に乗り出した。 登り甲斐はあるものの、あまり知られていなかった櫛田川流域の山々を 山好きのNAGIスタッフが、入門、中級、上級に分けていち早く紹介する。 [内容] 【入門】アプローチしやすく、登山道がしっかりしており、初心者や子供でも安心な山。 ①烏岳 545m リバーサイド茶倉からファミリー遠足 ②白猪山 819m 春祭りには里人が登るコンクリ ③局ヶ岳 1029m 九十九折の新道と、苔むす真っ直ぐな旧道 ④高見山 1248m 和歌山街道から白銀の世界へ 【中級】登山道はしっかりしているがアプローチが深く、距離が長いので経験者向き。 ⑤栗ノ木岳 1066m 飯高と美杉を結んだ生活道で若宮峠へ ⑥三峰山 1235m 春はシロヤシオ、秋は紅葉、麓には中央構造線の露頭 ⑦木梶山 1230m 稜線に浮かぶハート池、赤ゾレ山周回コース ⑧桧塚 1402m ⑨明神岳 1432m 三重県内最高の単独峰から縦走 ⑩迷岳 1309m 二〇年前と同じ顔ぶれで、同じ庵の谷コースへ 【上級】歩行時間が長く、登山道もやや分かりにくいので、熟練者か地元ガイドと。 ⑪池木屋山 1396m 知る人ぞ知る台高山脈の秘峰 ●香肌峡で食べる・泊まるガイド ●香肌峡の移住者 <連載/シリーズ> 原発のない町で 荒川圭子さん 魚心あれば下心 牡蠣と真珠貝/佐藤達也 神宮という宇宙 神宮御園 ギャラリー凪 樹幹 世古富保 今ふたたびのくまのみち 本宮まで完歩 Monochrome 川井ケンゾー
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特集 「ローカルスーパー探検」 ローカルスーパーは、ご当地の食文化を伝える「生きた博物館」。 そこでしか買えない、その土地ならではの商品は地元住民にとってはごく当たり前でも他地域の人にはちょっとしたカルチャーショックを与えます。 東と西の食文化が微妙にまじりあい、タテに細長い三重県では肉売場は北勢から南下するほどに豚肉から牛肉への割合が増え魚売場は伊勢湾から熊野灘産へと変化していきます。 そう、スーパーめぐりは日帰りで楽しめる小旅行になるのです。 食の背景が見えづらくなっている昨今、地域のニーズに寄り添い、地域とともに歩んできた地元スーパーにはこれからも末永く商い続けていただきたい。 価格より産地、量より質。 地域への愛と個性にあふれるローカルスーパーを探検に出かけてみませんか。 [内容] ◉だれもが知ってるご当地代表 01.ぎゅーとら 「おおきんな」発祥店(伊勢市) 02.Ichigokan+PLUS 1200坪の超スーパー(桑名市) 03.スーパーサンシ 国道1号近くのマンモス店(四日市市) 04.グッディ 門外不出の玉城豚をエコなパックで(玉城町) 05.ベリー 魚が評判の店に成城石井ブランドも(伊勢市) 06.主婦の店 地魚率5割、健康寿命にも気配り(尾鷲市) 07.マルヤス 美と健康を意識した進化系(津市) ◉郷土色濃いめの超ローカルスーパー 08.フレッシュにしむら(大紀町) 09.いやさか(鳥羽市) 10.安楽島フードセンター(鳥羽市) 11.小川商店(志摩市) 12.つるや(松阪市) 13.スーパー香肌(松阪市) 14.サンバードコトブキ(南伊勢町) 15.長島ショッピー(紀北町) 16.ヤマショー(紀北町) 17.離島のスーパー 杉田商店(鳥羽市) ◉岡田屋ものがたり イオンの祖は四日市で誕生した 文・前田憲司 <連載/シリーズ> 原発のない町で 沓澤敬さん 魚心あれば下心 ドチザメ/佐藤達也 食卓にホンマモンを 國津果實酒醸造所 うさぎ山岳会が行く 臼杵岳 CASA NAGI RCのフレームにのる合掌木造 Monochrome 内田ゆき
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特集 「山城ハイキング」 三重県の城跡と聞いて思い浮かぶのは、津城や伊賀上野城、松坂城だろう。 これらは平城と呼ばれるもので、秀吉による天下統一なってから平地に造られた例が多い。 いっぽう、戦国期の山城は要害の砦。戦の拠点だ。 城主は、平時には麓で住民とともに暮らし、敵が来襲すると兵と立て籠もった。 県教育委員会が1976年に作成した調査報告『三重の中世城館』によると、 所在不明のものも含めると1300を超え、しかも全市町に分布している。 刀や槍、弓矢で戦った時代の城は、自然地形を巧みに利用した縄張りや創意工夫が個性的だ。 土塁や空堀を見ていると、基地遊びをした少年時代が甦ってくる。 近代の造成により削られたり、植林や竹やぶに覆われているものの、今でも多くの里山に戦国遺産が眠っている。 ほとんどは麓からの標高差が数10メートルなので、山装備なしで気軽に登れる。 コロナ禍が続く今、ハイカーが密集する県外の山を避けて、かつての戦闘拠点を平和利用しようではないか。 内容 〈三重の山城地図〉 霧山城 都から伊勢へ下った北畠氏の城館群(津市) 阿坂城 秀吉に一矢報いた伝説の地(松阪市) 大河内城 織田勢の力攻めに50日も耐えた(松阪市) 峯城 近世城郭への過渡期を映す土塁×石垣工法(亀山市) 長野氏城・長野城 国境にある山上と麓の要害(津市) 〈図解と用語集 山城の構造〉 福地氏城 織田方に寝返った福地氏の城(伊賀市) 丸山城 天正伊賀の乱のきっかけとなった城(伊賀市) 五箇篠山城 北畠具親が蜂起し立て籠った連郭式曲輪(多気町) 長原城 単郭城ながら畝状竪堀が見もの(度会町) 一之瀬城 宗良親王を迎え南朝方の拠点に(度会町) 五ヶ所城 剣祖を生んだ愛洲一族の居城(南伊勢町) 曽根城 名君が治めたつつじが城(尾鷲市) 鬼ヶ城 有馬一族の内紛の舞台(熊野市) 赤木城 藤堂高虎が築いた農民弾圧の拠点(熊野市) 戦国読み物 鳥羽城主 九鬼嘉隆物語 <連載/シリーズ> 原発のない町で 中嶌聡子さん 魚心あれば下心 カジメの森で/佐藤達也 神宮という宇宙 御幣鯛おんべだい ギャラリー凪 熊野修験/森 武史 Brand new 湯の山 素粋居 今ふたたびのくまのみち 有井からゴールの新宮へ Monochrome 澤田勝行
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特集 「伊勢志摩を美食の聖地に」 神宮がしずまる伊勢は「神都」 海山の幸が豊富な志摩は「うまし国」とよばれ 古来より一体視されてきました。 2016年には伊勢志摩サミットが開かれ 海外にもその名が知られるようになりました。 この好機を一過性にしてしまうのはもったいないと 地元のフランス料理店のシェフたちが 「伊勢志摩を美食の街に」という志を掲げ 「エバーグリーン常葉(ときわ)の会」というグループを立ち上げました。 フランス料理、スペイン料理、すし、うなぎ、そば…… 和洋12名の職人たちが生み出す極上のひと皿を味わいに 伊勢志摩を旅してみませんか。 ●フランス料理 ボンヴィヴァン 河瀬毅さん(伊勢市) カンパーニュ 東 健夫さん(伊勢市) ル・バンボッシュ 福井隆一さん(伊勢市) グリル片山 片山朗さん(伊勢市) ●オーベルジュ 志摩観光ホテル 樋口宏江さん(志摩市) ザ・ひらまつ賢島 今村将人さん(志摩市) 志摩地中海村 太田裕さん(志摩市) ●日本料理 伊勢 三玄 松原京介さん(伊勢市) 割烹 大喜 坂田喜則さん(伊勢市) すし 君家 山口和司さん(松阪市) うなぎ 千代幸 泉 幸一朗さん(伊勢市) そば 柿右衛門 西村哲平さん(伊勢市) <連載/シリーズ> 今ふたたびのくまのみち 新鹿から有井まで 魚心あれば下心 季節を告げるクラゲ/佐藤達也 ウサギ山岳会が行く 高山(南伊勢町) 神宮という宇宙 神田御田植初 ギャラリー凪 遥かな動物/鈴木幸永 原発のない町で 「自主」避難者と原発ADR/柴原洋一 Monochrome 白石ちえこ
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創刊20周年記念 特集 「手から生まれる」 「道具は身体の延長」だとよくいわれます。 人類の祖先は、木からおりて二足歩行を始め、手が自由になったので道具を使うようになりました。 より使いやすいよう工夫を重ねた向上心は、やがて人に代わって機械やロボットが労働する現代へ。 限りある自然界から材料を得て、ものづくりをしてきた歴史は、すっかり見えなくなってしまいました。 木、土、染織、金属、ガラス…… 自らの仕事に誇りを持つ職人や作家から生み出される一つ一つには温もりや揺らぎがあり、見ても実際に使っても魅了されます。 大量生産されるサイダーの瓶を溶かしてグラスに。 自然繊維にこそよく染まる藍染め。 こつこつと地道な手仕事は、なんでも使い捨てにする現代社会へのアンチテーゼといえるでしょう。 手にとるたび、作り手の顔や声色、工房の景色が浮かんでくる。 そんな生活道具の作り手を紹介します。 ①漆椀 笹浦裕一朗 ②漆器 玉木さおり ③木工 竹内健悟 ④陶器 鈴木大弓 ⑤藍染め 岡 博美 ⑥草木染ニット 杉本千明 ⑦ガラス器 中村一也 ⑧鍛造刃物 赤畠大徳 ⑨鍛金 何 惠娜 座談会 ギャラリーやまほん×VOLVOX 第2特集 うさぎ小屋の20年 表現と家族 写真家 浅田政志 林裕巳 04 母なる海の生き物 鳥羽水族館を開かせた魚 マダイ/若井嘉人 06 オールドスタイル オールドスタイル平和利用 キューベルワーゲン osatto 57 ローカル☆スーパー探訪記 さん付けで呼ばれるスーパー ぎゅーとら 85 USAGI PRESS 志摩観へ 政治ギャザリング 舟おろし式 新年会ツーリング 86 兎の耳 可愛い子にはケガをさせよ 波風立流 89 今ふたたびのくまのみち 三木里から新鹿へ 90 Monochrome 井津建郎 96
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特集 「建築のプロが住む家」 「住まいは、暮らしの器」 得難いロケーションや独特なフォルム、キッチンが凝っていたり、趣味室や書斎、ガレージがあったり…。 ご家族が、暮らしの何をいちばん大切にしたいのか、住まいには如実にあらわれます。 では、施主の夢を叶えるべく住宅の設計や施工をしているプロたちは、どんな家に住んでいるのか。 誰しも興味があるのでは。 つくり手自身が持てるアイデアをちりばめた自邸には、規格住宅にはない実験的要素や、創意工夫がいっぱい。 これから家を建てたい人、リフォームを考え中の人、建築やインテリアに関心の高い人には、大いに参考になるでしょう。 ●建築家のプロが住む家 武保 学さんの家/きりん 松尾道生さんの家/とくら建築設計 宮下直和さんの家/きのした設計室 田中克則さんの家/KATSU建築スタヂオ 須賀幹夫さんの家/suga建築設計 米田雅樹さんの家/ヨネダ設計舎 髙原生樹さんの家/髙原生樹建築設計事務所 湯谷紘介さんの家/湯谷建築設計 城山与惣治さんの家/リヴイン建築事務所 落合賢治さんの家/ヘリテッジホームデザイン 上村武敏さんの家/共結 〈連載〉 天命の人/海草博士 岩尾豊紀 オールドスタイル・カーグラフィック/SAAB 母なる海の生き物/カピバラ 表現と家族/会田 誠・岡田裕子 うさぎ山岳会/子ノ泊山 神宮という宇宙/神様の食事 ギャラリー凪/林 遼子 ローカル☆スーパー探訪記/つるや宮前店 兎の耳/愛されるデザイン 今ふたたびのくまのみち/相賀から馬越峠、八鬼山を越えて三木里まで Monochrome/楊欽盛
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特集「NAGIライター 行きつけの店」 おいしいから。近くて便利。やすらぐ。値段が適正。お店の感じがいい…。 大人たるもの、行きつけと呼べる店を持ちたいものです。 広辞苑で「行きつけ」を調べると 「行きなれていること。常に行って、なじんでいること」とあります。 三重の季刊誌「NAGI」では (1)気に入って何度も通っているうちに (2)店主と顔なじみになり (3)行くと気分を上げてくれる そんな存在ではないかと考えました。 「あのお客さんはこういうのが好きだから」 「あの店はこの季節、○○を用意しているはず」… 長年通い続けると、店と客との間に〝育ち合う関係〟が築かれます。 それは地域に根をおろす個人店ならでは。 良い店が持続していけることは、その土地の個性や活力につながります。 今回は飲食店の取材機会が多く、一般の方よりは辛口なNAGIライターが 仕事を離れて行きつけている飲食店を紹介します。 読んだら行きたくなる!のはもちろん、 きっとあなた自身の行きつけの店が持ちたくなりますよ。 ●行きつけの店 トラットリア ルンガルノ(明和町) うらのはし酒場 いたる(伊勢市) トラットリア Yamakawa(鈴鹿市) 割烹 桂いとう(鈴鹿市) 葡萄酒亭きとう(四日市市) 広島焼いっかん(桑名市) みやの家(四日市市) 天秤(四日市市) 炭火焼肉 森辻亭(伊賀市) 伊賀焼肉 金剛(伊賀市) Cotti菜(津市) b-Cafe(津市) 江戸ッ子(尾鷲市) 芹の花(尾鷲市) お好み焼き 奈々(尾鷲市) マイカフェ(伊勢市) Shokudo&Cafe OSSE(伊勢市) つたや(伊勢市) 〈連載〉 天命の人/つじ農園 辻 武史 オールドスタイル・カーグラフィック/HONDA ACTY 母なる海の生き物/ダイオウグソクムシ 表現と家族 彫刻家/中谷ミチコ 神宮という宇宙/神の衣 CASA・NAGI/光柱舞い降りる終の住処 ローカル☆スーパー探訪記/スーパー香肌 兎の耳/交通事故を防ぐには 今ふたたびのくまのみち/紀伊長島から三浦峠・始神峠を越えて Monochrome/桝屋 善則
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特集「平成の冒険者」 5月1日、日本は令和の時代に入った。 今から31年前、平成は消費税導入で幕を開けた。 すぐにバブルが崩壊、阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件と国難が続いた。 先が見えない時代、NPO法人が増えていったのは、 国を頼っていては進まない問題を、 市民が自主的に解決しようと動き出した結果だろう。 経済は長らく停滞、少子高齢化と都市への一極集中が進み、 平成半ばには人口が戦後初めて減少に転じた。 起業から1年後に残っている会社が5割、3年後には3割、 10年後には5%といわれる時代に船出し、 見事荒波を乗り越えた経営者たちは、 時代を読むセンスと創意工夫、不屈の信念があったに違いない。 平成がインターネットの時代なら、令和はAIの時代になるだろう。 人間の真価が改めて問われるなか、平成の冒険者たちの生き様は、 心が折れそうな経営者やサラリーマンに、 地方でしたたかに生き抜くヒントを与えてくれるはずだ。 江崎貴久 海島遊民くらぶ(鳥羽市) 石賀丈士 いしが在宅ケアクリニック(四日市市) 黒瀧一輝 あそぼらいつ(熊野市) 浅井雄一郎 浅井農園(津市) 野呂元士 ななほし会(多気町) 東 城 ディーグリーン(紀北町) 後藤雅司 シャトー ラ・パルム・ドール(津市) 安保尚雅 たまや(四日市市) 片岡誉 ディライト(鈴鹿市) 藤井充 フヂイエンヂニアリング(鈴鹿市) 水野昌光 伊勢進富座(伊勢市) 奥田美和子 葛原結美 ハラペコあおむし(名張市) 平成の冒険者たちの格言集 うさぎ小屋の冒険 <連載/シリーズ> イマドキの若いモン 一般社団法人ELLY 山口颯一 オールドスタイル・カーグラフィック 醤油蔵からのバーンファインド VW type1/osatto 母なる海の生き物 粘液の繭で乾燥から身を守る ハイギョ/若井嘉人 表現と家族 舞踏家 大野慶人/林裕己 神宮という宇宙 御塩づくり ギャラリー凪 世界五〇カ国を旅した記録 森井一鷹 兎の耳 こどもの日に/波風立流 今ふたたびのくまのみち 柏崎からツヅラト峠を越えて Monochrome 淵上裕太 <NAGI・FILE> 宮の谷渓谷登山道リニューアル/五大茶屋/ポロックコーヒー k-tools/やまちょう/シダーワークス/アジアイロ雑貨店/はとぽっぽ 松治郎の舗 伊勢街道店/志摩地中海村 リアス・バイ・ココチャ 千種清美『三重の神饌』/スタジオクゥ『温泉浴衣をめぐる旅』 レコードバーあきた文具店 菅島の暮らしを支える「杉田商店」 <USAGI・PRESS> 平成の冒険者〈番外編〉/親子ツーリング/氷点下のツバクロ
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特集 「町の本屋なくしてええの?」 「あれっ、ここに本屋さんなかったっけ」 駅前や商店街にあった書店が年々姿を消しているのにお気づきでしょうか。 NAGI創刊から約20年で、書店数は約3分の2になってしまいました。 後継ぎのいない高齢店主の店も多いので、この先も減り続けるでしょう。 主な原因はインターネットの普及。 地図はカーナビやグーグルマップ、 料理レシピはクックパッド、アダルトは無料動画… 2017年には電子コミックの販売額が紙の本と逆転しました。 本好きの方でも、ネット書店を利用される方が増えているといいます。 書店は町の文化発信地。 大型店は圧倒的な品揃えで新刊や話題の本が漏れなく手に入るし、 個人店は個性的なラインアップが魅力。 古書店では、思わぬ絶版本と出会えることも。 TV、パソコン、スマホ…デジタル依存症になってると、 そのうちAIに取って代わられるよ。 人生を変える(かもしれない)一冊を探しに地域の本屋さんへ 足を運んでみませんか。 ●新刊書店 奥山銘木店(津)、小濱書店(松阪)、散策舎(伊勢) コメリ書房松阪店(松阪)、岡森書店白鳳店(伊賀) 荒尾成文堂(和歌山県新宮) ●こどもの本 メリーゴーランド(四日市)、おはなしの森(津) みやがわ書店(伊勢) ●古書店 古本屋ぽらん(伊勢)、古書カラスブックス(津) 古書からすうり(名張)、三歩書店(伊賀) トンガ坂文庫(尾鷲) ●目利きが選ぶ/書店主おすすめの一冊 ●本棚のある家/造り付けの素敵な本棚拝見 ●珈琲とともに/県内のブックカフェ ●誌上座談会/どうしたら町の本屋さんを残せるか ●スタッフアンケート/私と本 ●出版ノススメ/いっそ本つくりませんか <連載/シリーズ> イマドキの若いモン 志摩市民病院 院長 江角悠太 オールドスタイル・カーグラフィック 商用車とファミリーカー ニッサン・バネット/osatto うさぎ山岳会 ヒツジがいない竜ヶ岳 母なる海の生き物 玉になるのは弱者の知恵 ゴンズイ/若井嘉人 表現と家族 金魚絵師 深堀隆介/林裕己 神宮という宇宙 摂末社の御造営 ローカルリポート 伊勢で麻を育てる 兎の耳 祝日も二極化?/波風立流 ふたたびのくまのみち 川添?柏崎 幻影城 伏見城(最終回)/土面彰史 <NAGI・FILE> 新名神でリニューアルした御在所岳へ 伊勢型紙職人の卵たち/coffee uno/阿山農産本店 野島きよみさんの日本茶講座/横山食品まめちち/かくしか食堂 輸入玩具店ジャック&ペーター/bois/漢方薬局ユクル 伊勢志摩プレミアムオイスター/森本昭代さんの海藻 JA三重南紀が経営する「ほほえみかん」 <USAGI・PRESS> 山形イタリアン/クエ鍋新年会/海外旅行で初お腹をこわすも
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特集 すき焼、それともステーキで 「松阪、伊賀…名牛の味わい」 年末年始に家族みんなですき焼きを囲む三重県民は相当な〝牛肉好き〟 2016年の全国47都道府県イメージ調査でも 三重は「牛肉」「海老」がおいしい県第一位を獲得。 自他ともに認める牛肉王国といえます。 主役は、日本三大和牛に挙げられる松阪牛と、地域消費80%の伊賀牛。 いずれも野上がりした役牛の肥育からはじまり 未経産の黒毛和牛を長期間肥育することで肉質とブランドを守ってきました。 しかし肉用牛を飼育する農家は、このところ減少傾向。 担い手の高齢化や後継者不足が問題に。 これからも三重県が名牛の産地としてつづいていくよう、 暮らしの近くで生産される良質な牛肉を私たちは選びたいもの。 松阪、伊賀をはじめ、県下の名牛を育てる牧場と そのお肉をおいしく食べさせてくれる食事処をご紹介します。 ●松阪牛事情 自然豊かな山里で育まれる肉の至宝 ●松阪牛の名店 松阪牛の元祖にして最高峰 和田金 懐かしい牛鍋屋の風情を今に 牛銀本店 とんかつ野崎/ステーキの花山/一升びん平生町店 松重/ステーキなかお ●伊賀牛事情 生体取引を貫く肥育農家と精肉店の絆 ●伊賀牛の名店 名を知らしめた老舗のバター焼き 金谷 ステーキハウス グラツィエ/三太夫 ●まだある和牛 カドワキ牛 和匠/美熊野牛 岡田精肉店 ●高校生の挑戦 松阪肉牛共進会をめざす相可高校生産経済科 ●これでビーフ通 三重の牛をもっと自慢しよう <連載/シリーズ> イマドキの若いモン 持続可能な農業で遺跡を守りたい 豊永翔平 オールドスタイル・カーグラフィック アミは生涯のおともだち?/osatto 母なる海の生き物 オスが出産するイクメン龍 ウィーディ・シードラゴン/若井嘉人 表現と家族 現代美術・ブレイクダンサー 辻將成/林裕己 神宮という宇宙 神嘗祭 ギャラリー凪 象詩書 小林勇輝 兎の耳 監視社会は息苦しい/波風立流 ふたたびのくまのみち 田丸~川添 幻影城 四国の城/土面彰史 <NAGI・FILE> 企画展「萬古焼の粋」 クロード・リュッツ/あのう温泉/福持酒造場/点珈琲店 『プチ修行できるお寺めぐり』/村上しいこ『死にたい、ですか』 TREE FARM/海童工房 魚寅/Shokudo&Cafe osse 竹内浩三『愚の旗』復刻/いせ人権映画祭/仲氷店 あんことウルメイワシを熱愛「ぎゅーとら波切店」 渋谷の人気居酒屋「高太郎」/西行劇で娘が泣き芝居? 奥穂は霧の向こうに/旧矢ノ川峠道をハンターカブで