既成概念を創造的に破壊して組み直す
地域イノベーションを巻き起こそう
三重県南伊勢町に生まれ
筑波大学でバイオを学び
企業の研究員となって博士号を取得。
渡米、バイオベンチャーの経営者を経て
三重大学教授となった著者が
自らの経験を基に地方創生の道順を説く。
地方企業の社長100人が博士号を取り
リーダーとなってイノベーションを
群発させれば、疲弊した地域も
きっと元気に生まれ変われる
さあ、博士社長たちにつづけ。
〈もくじ〉
プロローグ コロナが気づかせてくれたこと
第1章 私の原点
第2章 バイオ・ベンチャーのトップからアカデミズム畑へ
第3章 なぜ人々は田舎に住めなくなったのか
第4章 社長100人博士化計画 始動
第5章 博士社長たちと拓く新しい地域社会
鼎談 地域の潜在能力を、いかにして引き出すか
西村訓弘 三重大学教授
浜田吉司 マスヤグループ本社代表取締役
吉川和之 月兎舎代表/NAGI発行人
〈著者〉
西村訓弘 Norihiro Nishimura
三重大学地域イノベーション学研究科教授、農学博士。1965年、三重県南伊勢町生まれ。筑波大学第二学群農林学類卒業。渡米、米国企業の研究員、ベンチャー企業経営を経て2006年、三重大学医学系研究科教授に就任し、地域イノベーション学研究科の創設に関わる。2016年より現職。2020年より宇都宮大学教授兼任。「見つけて、褒めて、繋ぐ」をキーワードに、自治体、高校など大学の枠を越えて地域イノベーション活動を展開中。
編集・発行/月兎舎