Find Something 森井一鷹 写真集
¥2,750
〈紹介文〉
小学6年生のとき、アンコールワットの写真に魅せられた僕にとって
アウグスティヌスの言葉は、好奇心を大いに刺激しました。
「世界は1冊の本。旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だ」
いつか世界を一周してみたい。
ずっと胸に秘めてきた思いが実現したのは20年後。
旅と写真が趣味の妻と出会った僕はリュックに一眼レフをしのばせて
2017年秋から1年がかりで世界を撮影してめぐるハネムーンへ出かけたのです。
アジア→南米→北米→ヨーロッパ→北アフリカと、訪れた国は全部で50ヵ国。
撮影した写真は2万カットに及びます。
その中から「地球の記憶」をテーマに
誕生から現在、未来を想起させるような構成の写真集にまとめました。
目次
1. Born...地球誕生を想起させる自然景観
2. Heritage...古代文明の遺跡
3. Architecture...古城や寺院などの壮麗な建築
4. City...夜景、町並み、通り、装飾
5. Present...日常、繁栄の果ての戦禍、人類はどこへ
155点の写真を、5部構成と表紙、裏表紙に配しています。
森井一鷹 Kazutaka Morii
1986年三重県伊勢市二見町生まれ。
大学卒業後、静岡県の自動車関連試作部品会社に勤務。
交際相手(妻)が一眼レフを持っていた影響で、自らもカメラを手に入れ、撮影を始める。
退職してUターンする直前の2017年秋から1年間、世界50カ国を撮影してめぐる新婚旅行を敢行。書名の「Find Something(何かを見つけろ)」は、自分自身や、
悩みを持って生きる人々へのメッセージです。
撮影 森井一鷹
編集・発行 月兎舎
A5判上製本
カラー160頁