時化の夜 凪の朝 鳥羽の魚仲買商「丸幸」4代目のケンカ人生
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著者/中村 昇
編集/月兎舎
十八歳の時、父を海へ突き落として家出。敦賀で鮮魚仲買商として独立するも翌年帰郷し「丸幸」四代目の暖簾を受け継ぐ。兄・幸昭の鳥羽水族館をサポートしながら鮮魚を求めて全国の漁港、環太平洋の国々へ。
「人生や商売には、時化の夜があれば、凪の朝もある。同じお金を得るにもタナボタでは価値がない。思い通りに染め上げた成果ならアッパレ(文中より)」
ユニークな発想、不屈の精神、類い希な行動力が閉塞感ただよう現代を一喝する。
激動のケンカ人生80年の自叙伝。
四六版 180頁