秘境めぐりはやめられない
絵描きオバサンのトホホ旅日記
世界ヘタレツアー
つるみ・よしこ
「どこでもドアがあればいいのにな」と思いつつ、いつも世界の秘境へ出かけます。秘境好きだけど、人の10倍くらい臆病(ヘタレ)な私にとって、実は結構辛い修行だったりしますが、未知の世界を見るのは楽しくて、それを旅日記に描くのも楽しくて。
レバノン・シリア・ヨルダン・ウズベキスタン・ペルー・ウクライナ・ベラルーシ・モルドバ・エチオピア・タジキスタン・キューバ・チュニジア・パキスタン・バングラデシュ……。今じゃ危なくて行けない国も含め、26カ国の旅日記を1冊にまとめました。
長閑で美しい国が、これから先もこのままでいてくれるように。不幸にして戦争に巻き込まれた国が、一日も早く平和を取り戻すよう願いを込めて。
(注)これから海外旅行へ行く人の参考にはならないことを、あらかじめお断りしておきます。
つるみ・よしこ
1953年に神戸で生まれ、5歳の時に高知へ転居。カルチャーショックから貸本屋の漫画にのめり込み、漫画家をめざすも挫折。人それぞれ考えが違うことに不安と興味をもち大学の心理学部に進むが、特に得るものなく卒業。夫の転勤とともに各地を転々としながら、ローカル誌などにイラストや漫画を投稿。東京時代は伝説の地域雑誌『谷中根津千駄木』(通称やねせん)に四コマ漫画「よしこは見ていた」を不定期連載。50代半ばを過ぎてから、日本では見られない秘境、そこで暮らす人たちと触れ合いたいという欲求が募り、気力や体力もないのにヘタレツアーを続けては旅日記を描いている。